社長の小言

対話

どうも、長谷川です。

私の中でカウセリングを受ける人とは少し別の世界の人だと思っていました。大体の人もそうだと思いますが、自分には関係のないものだと思い込んで生きてきました。

なのである日自分が突然カウセリング施設に居る事に違和感があります。

何かの間違いだと信じ込んでいました。

ただ、強制的に特異な環境に飛び込んだおかげで、自然と自分の事を省みる時間が長くなります。

これまでに自分が人を裏切り、傷つけ、騙し、盗み、嘘をつく。それは自分自信に対してもです。

自分を見失うとわかります。

ああ、自分の為にカウセリングがあるのかと。

そして、いよいよカウセリングが始まりました。

まず初めに、ある冊子を渡されました。

それには自分の言葉や発想で書き記す為の

いくつもの空白が設けてありました。

例えば1つの景色だけ書かれている物に自分で題名をつけたり、または漫画の様な連続した絵の中に登場人物の会話だけ吹き出しが空白の状態で、絵から連想される会話を自分で埋めていきます。

特に制限時間を与えられる訳でもなく、今日はこれとこれをやってくれる?と言われて淡々とこなしていく作業でした。

カウンセラーの女性も傍で見守っている感じで、私の特徴や変化を見逃さないようにされていました。

そして軽い談笑を交えてその日は終了でしたが、部屋を出る前にカウンセラーの女性から「この中だけなら煙草も吸っていいし、いつも通りの長谷川君で自由にしていいよ」と言われました。

この人は本物だ。本気で向き合うつもりだ。

そう感じ取れました。

正にストレスフリーの様な空間、たった一冊の冊子ですが自分を自由に表現できるまたと無い機会である事に私は気付きました。

カウンセラーの女性の意図は何となく汲み取れました。少なくとも親や学校の先生など身近な大人にはない物を与えてくれる人であると認識しました。

学校へ行くと友達はにやけ顔で「どうだった?」「何て言われたの?」と茶化して来ます。答えに戸惑います。

もう私は異常者扱いです^ ^

ですが、もう行きたくないとは思いませんでした。

翌日からまたカウンセラーの女性との心の対話が行われます。冊子以外にも、今までの自分を、そして今の自分、これからの自分の話をしました。

今までの人生において何が楽しかったのか、何が嫌で、何が辛かったのか。

心の中を少しずつ紐解いて行くように毎日時間をかけて1つひとつ、吐き出すように女性に伝えていきます。

そしてカウンセリングに通い続けて数日後、彼女から私の診断結果のようなものを告げられました。

続く〜^ ^